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診療栄養科

主任 古田 智子
栄養科では、患者さま、ご利用者さまに食事の時間を楽しみにしていただけるよう、行事食も取り入れ、安全な食事の提供に努めています。
当院では高齢の方が多いため、嚥下、咀嚼の低下されている方にもおいしく食べていただけるように、やわらかく、見た目の良いソフト食にも力を入れ、日々取り組んでおります。

ソフト食とは

口腔で食塊を形成しやすく、咽頭を滑らかに通過することを視点に置いて調理した食事
① 適度な粘度があり、食塊形成しやすい
② 口腔や咽頭を変形しながら滑らかに通過する
③ 密度が出来るだけ均一である
④ べたつかず、のどごしが良い
刻んだ食事は食べやすいように思われがちですが、見た目が悪く、量も多く見えます。
食べるとなかなか口の中で食べ物がまとまらず、飲み込みづらいと感じ、口腔内に残渣物が残り、誤嚥につながる危険性もあります。

普通食(魚の竜田揚げ)

刻み食

ソフト食

同じ料理ですが、魚の種類、魚の一切れ量、食べやすいように調理法を工夫して、見た目もよく安全な食事の提供に努めています。

栄養科の取り組み

  • 選択メニューの実施(毎日:昼食時)
  • 四季折々の行事食提供
  • ソフト食提供
  • 誕生日カードの配布

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